釉がけ|陶芸クラス

2017年11月5日

朝からグングン気温も上がって、外はまさに夏の陽気です。予報では最高気温は34度。熱中症にならないように気をつけなければ。。。

さて、陶芸クラスは先週、今週で釉がけです。
釉がけ

ちょっと見分けづらいですが、緑青釉と瑠璃釉を半分ずつかけ分けています。
瑠璃と緑青のかけ分け

こちらは霧吹きを使った吹き付けという技法です。
霧吹きでの吹き付け

焼き上がりはこんな色合いになる予定。ただ、釉薬の量によって色味やグラデーションは変わってくるので、こればっかりは焼き上がるまでわからないとのことです。そこが面白いところでもあります。
完成予想

こちらでは素焼きの終わった器の上に白化粧土で刷毛目をつけています。
素焼き用白化粧土

いままで化粧掛けは素焼き前に行なっていたのですが、今回素焼き用の白化粧土を新たに購入したので、素焼きが終わった後に出来るようになりました。
素焼き用白化粧土

素焼きが終わった後なので、割れたりして失敗するリスクがかなり減るそうです。
刷毛目付け

こちらは、スタンプで凸凹を作ったところに、いったん白化粧土を塗った後にはぎ取る象嵌の手法を使っています。
象嵌の手法

本焼きは来週日曜日に火を入れます。焼き上がりは7/12頃の予定です。
8月は夏休みになるので、その前に皆さんのお手元に届くことになります。

岩崎