たたらづくりの小皿|陶芸クラス

2017年11月5日

陶芸クラスは、今日の夕方から素焼きの火入れです。
窯の周りが暑くなるので、生徒さんのいない時間に温度が上がるようにタイマーをセットしています。ずっと窯の番をしなくていいのは便利ですね。

さて、日曜日のクラスでは、1日通しの生徒さんが大量の小皿を制作中です。

たたらづくりという技法で、粘土を同じ大きさ、厚さにしていきます。
小皿制作の下準備

石膏型に丁寧に押し付けて成形します。
石膏型で成形

たたらづくりの道具です。同じ厚さの木片の間に粘土をおいて、その上を麺棒のような木棒を転がして平らにしていきます。
たたらづくりの道具

こちらは紙型。今回は直径14センチの円形です。
紙型

乾燥させるときは、粘土が重さでたれてこないように、縄状にした粘土で支えます。
小皿乾燥中

この技法だと、ほぼ同じ形の皿が気軽にたくさん作れます。今回はご自宅で使うための物だそうですが、お友達から欲しいと言われれば差し上げるとのこと。プレゼントなんかにも良さそうですね。

イワサキ