練り込み|陶芸クラス

2017年10月29日

7月に入ったのにまだはっきりとしない梅雨空が続いています。来週後半には台風も近づいてきそうとの事。すかっとした夏空はいつになるのでしょうか?

さて、陶芸クラスでは最近「練り込み」という技法が流行っています。

こちらはこの技法で作られた小鉢の完成品。
練り込みの小鉢(完成品)

色違いの粘土を金太郎アメ状にして、それをスライスします。こちらは細かなお花の模様の小皿です。
練り込みのお皿

同じ色の粘土を使って、マーブル模様をつくっています。パターンが変わると印象もずいぶん変わりますね。
練り込みのお皿

下の2枚はまだ素焼きをしていません。釉薬と違ってカラー粘土は、焼いてもそのままの色が出るので、本焼きでは透明釉をかけるのがスタンダードなやり方だそうです。

今回の練り込みのように、一時期に生徒さん皆さんが同じ技法に取り組むということがたまに起こります。
人がやっているのを見ると、自分もやりたくなるって言うのは、子どもも大人も変わらないということなんでしょうね。

イワサキ