飛びカンナで刻む世界

アトリエ新松戸カルチャー教室の陶芸教室、新年初の本焼きを行いました。

三つ並べられた丸いお皿の文様、リズムを生んでいて素敵です。

これは“飛びカンナ”という道具を使って刻みます。

この技法では、ろくろのスピード、カンナにかける力の具合などによって文様の刻まれ方が変わります。

また、“白化粧”などの化粧土による“化粧がけ”を行うことで文様が際立ちます。

有名なところでは大分県日田市小鹿田地区に窯元を置く“小鹿田焼”がこの飛びカンナを用いた陶器を伝統的にプロデュースしています。

実際にどんな風にやるかは、Youtubeでも「飛びカンナ」で検索すれば見ることができるのでチェックしてみてください。
見ているだけで不思議な気分になります…。

これから素焼きをする飛びカンナ作品です。

ほかにも、今日は天気の良くない中来てくださったみなさんが熱心に作品作りに取り組んでいました。

2019年もたくさんの陶器を作っていきましょう!