油絵クラス、日曜コースの作品紹介

11月も下旬になって、一気に気温が下がってきました。教室にいらっしゃる生徒さんの装いも変わってきて、短かった秋から冬への時の移ろいを感じます。

油絵クラスの日曜コースでは、生徒さんそれぞれのテーマ、素材で制作に取り組まれています。

油絵クラス日曜コースの作品F30油彩

F30号の油絵作品。
風景の写真に夕焼けのイメージを加えました。モネの「国会議事堂」(ワシントンD.C.ナショナルギャラリー.1903)という作品の色使いを参考にして、試行錯誤しながら完成させました。

油絵クラス日曜コースの作品F20油彩

F20号の油絵作品。
秋の野に咲く花々を暗闇から浮かび上がるように描きました。何度も絵具を塗り重ねたことで、鮮やかな色調でありながら、重厚な雰囲気を持った作品になりました。

油絵クラス日曜コースの作品F4アクリル画

F4号のアクリル画。
ヨーロッパの街並みを、細かなタッチを用いて丁寧に描いています。手前ははっきり見えて、奥は淡く見える空気遠近法を使って、小品ながら広がりと奥行きを感じさせる作品になりました。

油絵クラス日曜コースの作品M20パステル画

M20号のパステル画。
不忍池の蓮と周りの風景をモチーフに、細長い画面をあえて縦に使うことで遠近感を強調することに成功しています。花のピンクと葉の緑の対比が心地よい作品です。

油絵クラス日曜コースの作品F8油彩

F8号の油絵作品。
油絵の一日体験で取り組んだモチーフを、入会した後も継続して描き上げました。
油絵は何日もかけてじっくりと描くことで、作品としての完成度が高まります。この作品では、絵具の重ね方を工夫することで、ガラス瓶の透明感や貝殻のゴツゴツした感じなど、形態感や質感が出てきました。

油絵の一日体験は指導料、材料費など全て込みで3,960円です。「油絵具はちょっと特別な気がして…」と敬遠している方も多いようですが、やってみると意外と難しくないものです。なんといっても、失敗しても何度でもやり直せるところがとっても気楽です。ぜひ一度試していただければと思います。

油絵クラスの一日体験については、ホームページ/油絵クラスのページをご覧ください。


Facebook Instagram、Twitterでも作品紹介を行なっています。
よろしければフォロー、いいねをお願いします。