油絵クラス火曜コース「2023年11月-12月の作品」
11月から12月にかけては、ポインセチアに針葉樹、ガラス器、フクロウやトナカイのオーナメントを緑色の布の上に配置、背景には細かな模様の鮮やかな青い布を貼って、クリスマスを意識したカラフルなモチーフを組みました。
さて、火曜日コースの生徒さんたちはどのようにとりくまれたでしょうか?
ポインセチアが元気に茂っている様子をイメージしました。背景はあえてレンガ調に色調を抑えたことで、ポインセチアの赤と黄色がより引き立つように工夫しました。
モチーフを森に見立てて画面上で再構成して、その中にトナカイのオーナメントをあえて本物のように描くことで独自の世界観が出てきました。背景の布の模様も効果的です。
フクロウのオーナメントを一番手前に置いて、ポインセチアの茂み、ガラス器と針葉樹と奥行きを作っています。青い布の模様を独自に解釈してデザインし直したところが特徴です。
共通モチーフとは別に、個人課題に取り組んでいる生徒さんもいます。
旅行で尋ねたスイスの街角の写真から、水彩画で描いた風景画です。道を行き交う人の自然な動きと、道の奥に聳えるアルプスとの対比に注目しました。
白い石膏像と黒い練炭との明暗の対比と形態間、空間をどう両立させるか試行錯誤しました。写真的に明暗を写すだけでなく、デッサン独特の強調法について多くの気づきがありました。
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