中学生や高校生もいるクラス
美術高校や美大を目指すわけではないけれど、絵や工作が好きな中学生や高校生は、多くの場合、学校の美術部などで活動しているのだとおもいます。でも、土曜日、日曜日のクラスには、それだけでは飽き足らずに教室に通ってくる子どもたちもチラホラいます。
１枚目と２枚目は高校1年生と中学1年生の作品です。
線の強弱に注目して、あまり影をつけずに描いたぬいぐるみは、構図や形にこれまで積み上げてきたものが感じられます。
歴史上（空想上）の一場面を描いたカラー作品には、登場人物がたくさんいて、絵を描くことが大好きな様子が伝わってきます。
３枚目と４枚目は大人の作品です。どちらこここから大作に展開するための最初のエスキースです。これだけでも作品として完成していますが、大きくすること新たな発見があることを目指して試行錯誤を重ねています。
日頃、大人と子どもが一緒に制作することは、なかなかないことだとおもいますが、お互いに刺激を与えながら、和気あいあいと教室の中で過ごす一時は、とても貴重なものだとおもっています。
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