油絵クラス日曜コース<今年前半の作品>

6月も後半に入りました。今年ももう直ぐ折り返し。時の過ぎるのは早いものです。日中はだいぶ暑い日が続くようになりましたが、関東はいつ梅雨に入るのでしょうか。

さて、今日は油絵クラス日曜コースの作品紹介です。
油絵クラスとうたってはいますが、皆さんそれぞれに素材を工夫して制作に取り組まれています。

油絵クラス日曜コース「水彩とパステルを併用しています」

水彩とパステルを併用して描きました。最初、桜の花びらをマスキングして、真っ白に見せようとしたのですが、、周りの色彩とのギャップが大きすぎて、パステルで着彩を加えました。

油絵クラス日曜コース「油絵で桜を見入る息子さんを描きました」

油絵で、桜の花を見入る息子さんを描きました。桜の枝の遠近感を出すために、手前は強く暗い絵の具で、奥は淡く明るめの絵の具で描き、枝ぶりは背景となる空に塗っている絵の具で、外側から形を決めていきました。

油絵クラス日曜コース「高校生が鉛筆デッサンに取り組んでいます」

高校生がデッサンを習いにきています、受験とかは考えないけれど、純粋に絵が上手くなりたいという希望だったので、カルチャー教室で引き受けました。巻貝の持つ螺旋系の構造感と、明部と暗部の違いをよく観察して表現できています。

油絵クラス日曜コース「写実表現から一歩にけ出そうと試行錯誤の最中です」

油絵の作品です。写実的な表現から抜け出して、なんとか自分らしい表現を見つけようと試行錯誤している最中です。今回はマチスの作品を参考に、10号といつもより小さめのキャンバスで実験を行いました。ご本人的には、少しずつ何かが見えてきている過程だということです。

油絵クラス日曜コース「アクリル絵具による風景画です」

アクリル絵の具を使って、淡彩的に描かれた風景画です。題材は旅行で行った金沢城に隣接する尾山神社の入り口の門です。この門のステンドグラスが有名なのだそうです。緻密なタッチで、手前から奥へ続く階段の陰影を的確に捉えています。


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