日本画クラス

2017年10月29日

冷たい雨が降っています。予報では明日の朝にかけて雪になるそうです。できればこのまま雨で終わってほしいものです。

さて、日頃は自分の担当している油絵教室の紹介が多いのですが、アトリエ新松戸カルチャー教室には、その他にも様々なクラスがあります。今日は月3回月曜日に行なっている日本画教室の紹介です。
アトリエ新松戸|日本画クラス

日本画教室の指導は一色直彦先生。東京芸術大学出身で、院展などの会派に属さない無所属の作家として活躍されています。
昨年12月には日本橋高島屋で個展を開催されました。不定形の木に直接描く技法が特徴的です。
最新のものは入っていませんが、作品はこちらのリンクから見ることができます。
一色直彦 作品一覧

2月2日の教室の様子

袋に入っているのは「岩絵の具」という顔料(色の粉)です。
日本画の岩絵の具

日本画は「岩絵の具」を膠(にかわ)で溶いて描きます。手前の瓶に入っているのが膠です。
日本画教室

生徒さんたちは、それぞれご自分のテーマで描いています。このかたはお花や風景を描いています。
お花や風景を描いています

手前にあるのは「顔彩」という、水彩絵の具を固めたような絵具です。いちいち膠で溶かなくていいので、下絵を描くときなどには重宝します。
顔彩を使っています

月曜日は「ハッピーマンデー法」の関係で、他の曜日に比べお休みが多いため、月3回の設定になっています。本格的にな日本画だけでなく、下絵としての水彩やパステル画も指導していますので、ご興味を持たれた方は是非お問い合わせ下さい。

イワサキ