作品紹介|フリータイムクラス

2017年11月5日

アトリエ新松戸絵画教室では、週一回の授業ではモノ足らない方のための「フリータイムクラス」を開講しています。午前中は週6日と週3日の、午後は週3日の設定になっていて、主に公募団体展などに出品される方が、100号などの大作に取り組まれています。

もともとは午前中だけの設定だったのですが、「午前中は家事やら何やらでナカナカ出られない」とか、「転居で都内に引っ越すのだけれど、大作を描くスペースがないので教室には通い続けたい」など、様々な理由で、午後にも週3日の設定を設けました。

今日の作品紹介は、フリータイム午後クラスのSさんの風景画です。

フリータイムクラスSさんの作品

富士山の手前に、高山植物が花をつけている様子を、丹念に描き込んでいます。大作制作の合間の息抜きに描き始めたF10号の比較的小さな作品ですが、ついつい細かく描かずにはいられない性格のため、とても「息抜き」と言える作品にはなりませんでした。いや、教えているこちらとしても、頭が下がる思いです。

同じ富士山シリーズで、あと2枚描きさしのものがあるので、年内はそれに取り組み、大作には年明けからチャレンジするそうです。