作品紹介|木曜油絵クラス
昨日、今日と本当に寒かったですね。それでも午後は日差しがあって、風もなかったので天気予報のいうほど「厳しい」という感じにはならなくて、本当によかったです。あちこちで感染症も流行っているので、体力を落とさないように、食事や睡眠に気をつけなければなりませんね。
さて、教室は冬休み中ですが生徒さんの作品紹介です。今日は木曜油絵クラスのSさんの作品です。
Sさんは月に2回の設定なので、月4回の人と比べると制作時間は半分しかありません。なので、よくご自宅に持って帰って自分なりに進めてから、教室で加筆されます。この作品も、前回見たときと、最終日に持ってこられたときの印象が全く違っていて、僕もビックリしました。ただ、ご自分でじっくりと考えながら進められている分、あわてて描いたために破綻しているところなどは少なく、安心してみることのできる色や形の配置になっていました。
カルチャー系の絵画教室だと、わりと写実に重きをおいたところが多いようですが、アトリエ新松戸は「人のやらないことをやりましょう!」ということを、指導上のモットーとしています。この時代に完全なオリジナルはないとは思うのですが、それでも「何か自分らしい表現を!」という気持ちが表れた絵のほうが、見ていて楽しいものです。Sさんも、「自分らしい表現を探す」こと自体を楽しんでいるようです。
イワサキ
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