今日の土曜油絵クラス
ここ数日で本格的に暖かくなってきました。西の方では黄砂も飛んできた様子。本格的な春はもう目の前ですね。
受験期も終わりに近づき、カルチャー教室の大人のクラスにお邪魔していた受験部の学生たちも一人、二人と行く先が決まって卒業。少し教室が広く使えるようになってきました。でも、その分ちょっと寂しくもあります。年度がかわればまた賑やかになるでしょう。
さて、土曜日のクラスでは、生徒さん一人ひとりがそれぞれのテーマに取り組んでいます。
こちらは2月に入会されたSさんの透明水彩による作品。季節のお花を丁寧に描いています。今日は花の中央の少し明るくなっているところや、おしべ、めしべをいったん不透明水彩の白で描き起こした上に、色鉛筆を使って色味を調整する手法を紹介しました。
こちらがSさんのパレットとモチーフ。このパンジーはかれこれ1月くらい花をつけています。
こちらの作品はKさんのもの。地味なテーマですが、何層も絵具を重ねる事で、重厚な画面になってきています。
こちらは大作に挑戦中のTさん。6月開催の新象展出品を目指しています。
デッサン力とは「気づく力」とおっしゃっていた先生もいます。写実的な作品だけでなく、抽象的な作品、あるいはデザインをする上でもこの「気づく力」は必要です。こういった機会に、どんどん伸ばしていってもらえばと思います。
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