作品紹介|火曜油絵クラス
11月も後半になり、連日快晴が続く新松戸です。
さわやかなのは良いんですが、かなり空気が乾燥しています。エアコンの作用もあって、教室の中はカラカラ。
受付カウンターと教室の2ヶ所に加湿器を出しました。
風邪やインフルエンザなどの予防の観点からも、もう2つくらい購入した方が良いかもしれません。
さて、火曜油絵教室の作品紹介です。
ITさんの作品。落ち着いた色合いが特長です。複雑なサックスの形態も、ディテールを上手く処理して、どっしりとした作品に仕上げています。
AAさんの作品。もともと、壁に貼っているポスターは「バレエリュス」のものだったんですが、AAさんお気に入りのスタンゲッツのものに変わっています。サックスに映り込んでいる複雑な色彩に経験を感じます。
MMさんの作品。サックスの形を表すには難しい角度で、苦労しながらも、キーやレバーを丁寧に追いかけました。手前のグリーンの壷の映り込みも的確に表現できています。
OMさんの作品。背景に南仏の海岸近くの室内のイメージを持って来て、モチーフともども輪郭線を強調することで、平面的ながら、独特の絵画空間の作品になりました。この手法を展開していければ、今後、より表現の幅が広がりそうです。
YYさんの作品。初めてペインティングナイフを多用する描き方に挑戦しました。独特のシャープな表情と色の重なりで、とても力強い作品になっています。
どのクラスの生徒さんも、自分なりの表現を求めて試行錯誤しています。その過程で、いろいろな過去の作家の構図法や技法を研究することも、教室では積極的に奨めています。
影響は誰でもいろんな所から受けるものです。でも、どうしたって自分の色や形は出てきます。それが面白いところだと思います。
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