透視図法
今日は成人の日。朝、駅前で晴れ着姿の新成人を見かけました。まずはお天気がずれなくて良かった、よかった。
さて、カルチャー教室は冬休みを終えて7日から新年の授業を開始しました。
油絵教室では、昨年最後の講評会で遠近法についての話がでたこともあり、受験部の学生に配布している資料をもとに、透視図法についての講義を行ないました。
まず「重なりの遠近法」「空気遠近法」「透視図法」について、作例を挙げて説明しました。
水平線と消失点の概念と、1点、2点、3点透視図法についてのプリント。写実的な絵画では主に2点透視図法が用いられる事を説明しました。
円柱の捉え方、描き方についてのプリント。初心者が陥りがちな失敗例なども説明しました。
30分くらいのつもりではじめてたのですが、途中質問がでたりして話が盛り上がり、結局1時間近くの講義になりました。こういったことについてまとまって話す機会はこれまでなかったので、ベテランさんも含めて興味深く聞いていただけたようです。
とは言え「こう描かなくてはいけない」という事ではありません。こういった知識の上に立って、自由に発想していただければいいなと思います。
イワサキ
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